国内の新型コロナウイルスの感染者は21日、47都道府県と空港検疫で新たに5291人確認された。1日当たりの感染者が5000人を超えるのは1月22日以来、3か月ぶり。全国の死者は50人、重症者は前日より22人多い791人だった。
大阪府では、過去最多となる1242人の感染が判明した。新潟、福井、三重、兵庫、奈良の各県でも過去最多となった。
東京都の新規感染者は843人で、21日連続で前週の同じ曜日を上回った。800人を上回るのは1月29日(871人)以来で、緊急事態宣言が3月21日で解除されてから最多となった。直近1週間の平均新規感染者数は、前週(497・1人)から33・8%増え、665・3人。重症者は前日から2人減の48人だった。