転落車の遺体はコンビニ店長 死体遺棄容疑で20代店員を逮捕

神戸市北区山田町福地の畑に転落した乗用車のトランクからコンビニ店の店長、森下浩さん(62)=北区有野中町=の遺体が見つかり、兵庫県警は6日、この店でアルバイトとして勤務する男性店員(27)を死体遺棄の疑いで逮捕した。森下さんの遺体には粘着テープが巻かれており、県警は死亡の経緯についても捜査している。
逮捕容疑は5日夜、森下さんの遺体を車内に隠し、遺棄したとしている。店員は調べに黙秘しており、県警は刑事責任能力の有無を慎重に調べる。
県警神戸北署などによると、5日午後6時45分ごろ、衝突音を聞いた近隣住民が、道路脇の畑で横転している乗用車を発見。顔見知りの男性店員が車の近くにいたため、住民はいったん現場を離れた。その後も車が放置されていたため、同日午後8時15分ごろに110番。駆け付けた署員が車を引き上げ、トランクから森下さんの遺体を発見した。
近くに住む男性(69)によると、乗用車が転落する前、この男性店員が車を道路脇にぶつけながら、現場近くを運転しているのを目撃したという。
現場は神戸電鉄有馬線・箕谷駅から北西に約2・2キロで、田畑に民家が点在している。【中田敦子、村田愛】