吉村洋文大阪府知事「できない理由より、できる理由を考えていく」 菅首相の「ワクチン1日100万回接種」に

大阪府の吉村洋文知事(45)は10日、大阪府庁で、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部Web会議に出席後、報道陣の取材に応じ、菅義偉首相(72)が「1日100万回の接種を目標」に7月末までに高齢者への接種を終わらせる考えを示したことについて「できない理由より、できる理由を考えていく」と目標達成へ努力する姿勢を強調した。
大阪府では全43市町村のうち、37市町村が7月末までに完遂できると報告を受けており、吉村知事は「これをできるだけ全ての市町村になるようにバックアップしていきたい。どうやったらできるかという理由を考えるべき。社会経済に大きな負担をかけ、医療も極めてひっ迫していると、ワクチン接種が1日遅れれば大きなデメリットが積み重なってくる」と接種体制の迅速な整備が必要と述べた。
吉村知事は会議で、大都市では都道府県単位でも大規接種主会場を設置できるようにすること他の知事に改めて提案し、ともに声を上げる協力を求めた。「大きく状況を転換するのはワクチン。大阪府としても市町村を支える形で支援する形で進めていきたい。運営費が必要なだけに国と協議をしていますが、最終的にまだ確定的な答えは出ていません」と話し「そういう意味では1日でも早く、できるだけワクチンを届ける柔軟な考え方を実行するということが今求められてる」と、ワクチンの打ち手の募集などを進めていることを報告した。