茨城県4人殺傷事件の岡庭容疑者と同姓市議に「殺す」などの誹謗中傷

茨城県境町で2019年9月、会社員小林光則さん(当時48歳)ら家族4人が殺傷された事件で、茨城県警が逮捕した岡庭由征容疑者と、同姓の岡庭明市議(埼玉県三郷市)がインターネット上で「容疑者の親戚」など事実誤認による誹謗中傷を受けていることが12日、分かった。ネット上の書き込みについては法的措置を検討している。自身のホームページでも明らかにした。
市議の関係者によると、逮捕報道の直後から、事務所や自宅などの関係先に「殺すぞ」、「死ね」などの脅迫や無言電話が相次いだ。ネット上の書き込みを集めた「まとめサイト」でも拡散し、運営管理者に削除するよう求めているという。岡庭容疑者は過去にも逮捕されているが、関係者は「当時は未成年だったため、名前も住所も報道されなかった。今回は住所などが明らかになったことが、原因ではないか」と困惑した様子で話した。
ホームページでは、「同姓ですが、親戚ではない」と否定。また、SNSでの投稿などについては削除や修正を求めるとし、「被害者のご家族におかれましては謹んでお悔やみ申し上げます」とした。