都内新規感染の6割が30代以下…「若い世代でも重症化の恐れ」

感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異型が猛威をふるい、首都圏では新規感染者に占める若年層の割合が増えている。
東京都内では、新規感染者に占める30歳代以下の割合は、今年1月下旬~3月は50%未満だったが、4月に入ると50%を超え、同13~19日には59%に増加。5月も高止まりが続いている。
都内で12日に確認された新規感染者969人のうち、30歳代以下が6割近くに当たる568人を占めた。小池百合子都知事は、「(若年層は)活動量が多い分、広がりを見せている」と危機感を示した。
国島広之・聖マリアンナ医科大教授(感染症学)によると、変異ウイルス流行後の4~5月は同病院でも重症患者の平均年齢が下がっているといい、「若い世代でも重症化する恐れがある。人と会う機会を減らし、屋外であっても油断せず、人と会話をする場合はマスクを外さないでほしい」と呼びかけている。