上陸阻止想定で陸自総合火力演習 中国を意識、今年も無観客

陸上自衛隊は22日、静岡県の東富士演習場で、国内最大規模の実弾射撃演習「富士総合火力演習」(総火演)を実施した。上陸しようとする敵を迎え撃ち、侵攻を阻止すると想定。戦車、装甲車や火砲から山裾へ向けて砲弾を撃ち込む場面を次々と展示した。
岸信夫防衛相が現地で視察。沖縄県・尖閣諸島を含め東シナ海で海洋進出を強める中国を意識し、南西諸島周辺の離島防衛強化をアピールする演出となった。
陸自によると、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、2年連続で一般観客の見学はなく、動画投稿サイト「ユーチューブ」の同時配信で公開した。