沖縄県は25日、新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多の256人に上ったと明らかにした。直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は全国で最も多い86・85人で、爆発的な感染拡大に歯止めがかからない状況となっている。県では「極めて危機的」と警戒を強めている。
県によると、年代別の新規感染者は20代が65人で最も多く、40代以下の若い世代が全体の8割近くを占めた。感染経路では、判明している94人のうち約6割の57人が家族内だった。
県内の新規感染者は19日に203人と初めて200人を突破した後、21日に207人、22日に231人と過去最多を更新しており、医療体制の崩壊が懸念されている。県では「高齢者に感染が拡大すれば重大な事態になる」とし、感染防止を徹底するよう県民に呼び掛けている。
県内には23日から緊急事態宣言が適用されている。