31日午前11時ごろ、兵庫県西宮市浜甲子園4の県立西宮今津高校のグラウンドで、持久走をしていた2年生の生徒たちが異臭を感じ、のどの痛みやめまいを訴えた。男子生徒3人と女子生徒2人が病院に搬送されたが、いずれも軽症という。
甲子園署によると、3時間目の授業中に持久走のタイムを測っていた際、約60人が走り終えた後、5人が異臭を訴えた。プラスチックが焦げるような臭いを感じた教員もいた。市消防局などが周辺を調べたところ、高校の南約200メートルにある地盤改良の工事現場で、掘削した地面にたまったヘドロを含む液体から硫化水素を検出した。署が異臭との関連を調べている。【稲田佳代】