新たな英国型変異株さらに4人から確認 神戸市 他者から感染か

神戸市は4日、新型コロナウイルスに感染した市内の男女計4人から、新たな英国型変異株を確認したと発表した。この変異株については市内の50代男性から国内で初確認されており、感染確認は計5人となった。市は「国内に複数の感染源が存在する可能性がある。感染力や重症化のリスクなどは従来の英国株と変わらない」と説明。この変異株は欧州などで150例ほど報告され、ワクチンの効果を弱める可能性があるとされる。
新たに判明したのは、20~40代男女の家族3人と、40代の女性。いずれも軽症で既に回復した。1日に確認された50代男性と、今回の家族、女性は互いに接点がなく、海外渡航歴もない。市がゲノム解析で、免疫やワクチンの効果を下げる可能性がある遺伝子の変異「E484Q」を確認した。
市は50代男性について当初「体内で変異した可能性がある」と指摘していたが、複数の感染者が出たことから「他者から感染した可能性が高くなった。他の自治体でもゲノム解析が進めば発見されるかもしれない」としている。【山本真也】