小池都知事、築地の大規模接種センター視察「爆速で進めたい」 23日間で11万人接種を想定

東京都の小池百合子知事は4日夕、築地市場跡で8日から運営を開始する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを視察した。
この日は、医師による20の予診エリアや看護師や歯科医師による15の接種エリア、接種後の経過観察を行う待機スペースとして使用される大型バスなどが報道陣向けに公開された。
会場内の設備やワクチン接種の予行演習などの視察を行った小池氏は「いかに迅速に確実にワクチン接種を進めるかが重要だ。築地会場を手始めにギアを一段も二段も上げて、爆速で(接種を)進めたい」と述べた。
同センターは、初の都独自の大規模接種会場として、今月8日から30日(午前9時~午後6時)まで運営。警視庁や東京消防庁職員約5万7000人のほか、64歳以下の消防団員や柔道整復師、鍼灸(しんきゅう)師、獣医師などを対象に接種を行う。ワクチンは米モデルナ社製を使用し、1日当たり最大5000人の接種を目標とし、運営初日の8日~10日までの3日間は1日当たり3000人を想定している。
同センターは、今夏の東京五輪で使用する築地五、六丁目デポ(車両基地)の一部のため、都は7月以降に当初パブリックビューイング会場を想定していた代々木公園をワクチン接種会場に転用する。また高齢者や64歳以下の都民の接種を加速させるため、大規模接種センターを新たに都内5か所に開設する予定となっている。