4分間「あおり合い」 衝突事故の運転手2人を書類送検 兵庫県警

兵庫県姫路市で3月、2台の乗用車が追い抜き合いをした末に衝突する事故があり、県警福崎署は3日、双方が「あおり運転」をした疑いで、両車を運転していた男性会社員(45)=同市=と男性介護職員(20)=同=を道路交通法違反容疑(妨害運転)などで神戸地検姫路支部に書類送検した。
追い抜き合いは3月21日午前0時15分ごろ、姫路市香寺町の片側1車線の国道で発生。送検容疑は、会社員は追い越した車の前方で急ブレーキをかけ、介護職員は車を急に追い越し、それぞれ運転を妨害したとされる。2人は容疑を認めているという。
同署によると、赤信号で停車中の会社員の後ろに介護職員が停車。「車間距離が近い」と感じた会社員は進路を譲った後で、介護職員の前方に出て急ブレーキをかけた。介護職員もあおり行為に応酬し、追い抜き合いは約4分間、約6キロにわたって続いた。最後は介護職員が会社員の車に衝突し、会社員と助手席の妻が顔などに打撲を負った。
同署は会社員の車のドライブレコーダーの記録などから容疑を裏付けたという。【村田愛】