消費者庁は17日、仙台市太白区の「アップドラフト」が販売する空間除菌装置「滝風(たき)イオンメディック」について、使用するとマイナスイオンの作用で除菌や血流改善などの効果を得られるかのような表示が景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして措置命令を出した。
調査をした公正取引委員会事務総局東北事務所によると、同社は商品を1台24万円(税抜き)で販売。2019年にカタログやブログで「部屋のウイルスを分解・除去」「血液がサラサラに」などと宣伝した。公取委は効果を示す資料を求めたが、合理的な根拠は認められなかった。同社は指摘を受けてブログやカタログを削除・改訂し、「再発防止に努める」としている。
同社は現在の仕様の商品を15年から販売し、仙台に拠点を置く複数のプロスポーツチームとスポンサー契約を結んでいる。【滝沢一誠】