無数の幼虫や巨大なサソリ、真っ白な蛇など、見た目が「キモい(気持ち悪い)」世界中の生き物16種類を展示する企画展「XRキモい展」が、JR金沢駅近くの複合商業施設「金沢フォーラス」6階で開かれている。時間帯によっては生き物とふれあえるほか、AR(拡張現実)を利用し、生き物のリアルな姿を観察することも出来る。
「XRキモい展実行委員会」が主催して各地を巡回しており、金沢での開催は初めて。会場には、ケースに集められた1000匹以上の「ツヤケシオオゴミムシダマシ」の幼虫や、「トルキスタンローチ」と呼ばれる中東のゴキブリが1本の木に群がる様子など、強く印象に残る見た目の展示が並ぶ。「世界三大
奇蟲
(きちゅう)」と呼ばれるウデムシ、ヒヨケムシ、サソリモドキの展示も見所だ。
また、会場に設置されたQRコードにスマートフォンなどの端末をかざすと、サソリなどの生き物が端末上に登場。展示では見ることが難しい部位なども、細かく観察することが出来る。VR(仮想現実)付きの入場券を購入すると、自宅でも奇妙な生き物が並ぶ世界を体験できる。
実行委の女性は「見た目が気持ち悪くても、生態系の維持のためにはそれぞれに意味がある」と解説。「普段見ることのない生き物がそろっているので、怖いもの見たさで楽しんでもらいつつ、学んでもらえれば」と話している。
27日まで。開場時間は午前11時~午後7時(入場は午後6時半まで)。入場料は中学生以上800円(前売り700円)、小学生以下600円(同500円)、大人のみのVR付き特別入場券は1300円(同1200円)。問い合わせは同展事務局(0120・054・283)まで。