市議「首を洗っとるんやろうな」、職員に威圧的態度で不当要求か…市が倫理審査会に諮問

兵庫県姫路市は17日、2020年度に市議1人が市に対して行った2件の要望について、市職員倫理条例に基づく不当要求行為に当たるおそれがあるとして、学識者らでつくる市職員倫理審査会に諮問したことを明らかにした。市は市議の氏名を明らかにしていない。
市によると、不当要求のおそれがあるとされたのは、いずれも市文化国際課の事業に関する要望。今年1月と2月に同じ市議が「お前、やめんかい」「首を洗っとるんやろな」などと電話で威圧的に話し、職員の公正な職務を妨げた可能性があるという。
市は今月3日、市議の行為が不当要求に当たるかどうかの判断が難しいとして審査会に諮問。審査会は22日に会合を開き、2件の要望が不当要求行為に該当するかどうかを審議する。

市では昨年11月、松岡広幸市議が威圧的な言動で職員を

叱責
(しっせき)したとして、同市議の行為を不当要求と認定。市議会は同年12月に地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置していた。