富山市内の小中学校や保育所などで多数の児童や生徒らが下痢や腹痛などの症状を訴えていた問題で、市保健所は19日、14~16日の給食やおやつに出された牛乳が原因の食中毒と断定した。発症者は0歳~50歳代の約1200人に達し、全員が共通して摂取した食材は牛乳だけだった。
市保健所は19日、製造者の「内田乳業」(富山市)に営業禁止処分を出し、食中毒を引き起こした原因物質の特定を進めている。
富山市内の小中学校や保育所などで多数の児童や生徒らが下痢や腹痛などの症状を訴えていた問題で、市保健所は19日、14~16日の給食やおやつに出された牛乳が原因の食中毒と断定した。発症者は0歳~50歳代の約1200人に達し、全員が共通して摂取した食材は牛乳だけだった。
市保健所は19日、製造者の「内田乳業」(富山市)に営業禁止処分を出し、食中毒を引き起こした原因物質の特定を進めている。