岐阜県は22日、同県恵那市の養豚場で家畜伝染病「
豚
( とん ) コレラ」の感染が新たに確認されたと発表した。県は陸上自衛隊に災害派遣を要請し、飼育豚約8000頭の殺処分を始めた。農林水産省によると、岐阜市の養豚施設で昨年9月、豚コレラの感染が国内では26年ぶりに確認されて以降、1府7県で計45例目。
県によると、恵那市の養豚場から21日、「飼育している豚が1頭死んだ」と連絡があった。遺伝子検査で18頭から陽性反応が確認され、県は国と協議し、豚コレラに感染したと判断した。
この養豚場からは9月12日、浜松市の食肉処理施設に33頭、13日には名古屋市の食肉処理施設に34頭が出荷されたという。恵那市内では養豚場全6施設で感染が確認されたことになる。