ワクチン「打ちたくない」11.3% 「副反応心配」 新型コロナ調査

国立精神・神経医療研究センターは25日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する意識調査を公表した。調査に回答した11・3%が「接種したくない」と答えたほか、そのうち73・9%が「副反応が心配」を理由に挙げた。
調査は同センターや福島県立医科大、大阪市立大大学院などの研究者グループが手がけた。2月8~26日にインターネットを通じて実施し、全国約2万6000人から回答を得た。
「接種したくない」と答えた人の世代別の割合は、39歳までの女性が15・6%、男性が14・2%。いずれも40~64歳、65~79歳より高かった。
理由(複数回答)については、副反応への懸念のほか、「あまり効果があると思わない」(19・4%)▽「打ちに行く時間がない」(8・8%)▽「自分は感染しないと思う」(7・7%)――と続いた。
特に重症化しやすいとされる高齢層は他の世代よりも高い8割超が副反応への懸念を指摘しており、同センターは「副反応と対処法に関する正確な情報提供を行い、不安をより軽減する必要がある」と指摘した。【小鍜冶孝志】