埼玉の高2刺傷、中国人被告に懲役10年

埼玉県蕨市で令和元年7月、自動車を奪う目的で民家に侵入、就寝中の当時高校2年の男子生徒を刃物で切り付けてけがをさせたとして、住居侵入や強盗傷害などの罪に問われた中国籍の住所不定、無職、柳偉強被告(24)の裁判員裁判で、さいたま地裁は29日、懲役10年、罰金30万円(求刑懲役12年、罰金30万円)の判決を言い渡した。
任介辰哉裁判長は判決理由で「強い犯意に基づいた自己中心的で身勝手な犯行だ」と指摘し、男子生徒を狙って傷つけていないという弁護側の主張を退けた。
判決などによると、元年7月16日未明、自動車を奪う目的で民家に2階から侵入し、就寝していた男子生徒を切り付け、約2週間のけがを負わせた。