静岡県に大雨警報、32万7000人に避難指示…太平洋側で大雨続く

本州の南に停滞する梅雨前線の影響で、太平洋側では2日も大雨となっている。これまでの雨で地盤が緩んでいる場所もあり、気象庁は土砂災害に厳重な警戒を呼びかけている。
同庁によると、東海や近畿では断続的に大雨となり、静岡県や和歌山県では1時間に30ミリ以上の激しい雨を観測した。
静岡県では全域で大雨警報が発令され、2日午前9時現在、静岡市や浜松市、沼津市など8市町の計約15万2000世帯、約32万7000人を対象に避難指示が出された。県危機対策課によると、午前10時までにけが人や建物の被害は確認されていない。
今後、雨は弱まる時間帯もあるが、関東などでも3日午前にかけて雷を伴って非常に激しく降る恐れがある。同日午前6時までに予想される24時間雨量は東海で250ミリ、関東甲信で200ミリ、近畿で180ミリ、九州南部・奄美地方で120ミリ。低い土地への浸水や河川の氾濫・増水への警戒も必要だという。