静岡県熱海市伊豆山で発生した土石流で、県が4日朝までに行った現地調査の結果、土石流の起点となった付近の斜面に小さなクラック(地表の割れ目)が確認された。今後も50~100立方メートル程度の小規模な土砂崩落が起きる恐れがあるとして、県は熱海土木事務所の職員2人を置き、日没まで監視を続けて二次災害防止を図る。
県によると、崩落した斜面の一部からはいまも地下水が流れ出ていて、雨量が増えると流出量も増すことが確認された。
ただ、1時間あたりの雨量が通常の30ミリ未満にとどまる場合には、起点付近で大規模な崩落が起きる可能性は小さいとみている。