菅原一秀前経産相の有罪確定 罰金40万円、3年間選挙に出られず

選挙区内の有権者に現金など計約80万円相当を配ったとして、公職選挙法(寄付の禁止)違反で東京簡裁から罰金40万円と公民権停止3年の略式命令を受けた前経済産業相の菅原一秀元衆院議員(59)について、簡裁は5日、正式裁判が請求できる期限の2日までに、菅原元議員側から請求がなかったことを明らかにした。有罪が確定し、菅原元議員は今後3年間全ての選挙に立候補できない。
菅原元議員は2018年4月~19年10月、選挙区内の33団体と26人に計71回、祭りなどの行事の祝儀や葬儀の香典などとして現金計53万円、枕花と祝花20個(計約27万円相当)を渡したとして、6月に東京地検特捜部に略式起訴された。関係者によると、簡裁の略式命令は罰金額、公民権の停止期間とも検察側の求刑通りだった。【志村一也】