23日から始まる東京五輪・パラリンピック大会の観客上限数などを話し合う政府、大会組織委員会、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表による5者協議が、8日午後8時から都内で開催された。
政府が同日、コロナ対応の改正特別措置法に基づき、東京都に今月12日から8月22日までを期限とした4度目の緊急事態宣言を発令。五輪は宣言下で開催されることが決まり、これを受けて未定だった観客上限数について協議した。午後10時からの記者会見を行う。
関係者によれば、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)の会場は無観客開催で実施される方針で固めていることが判明した。6月21日の5者協議では東京都などに発令中の「まん延防止等重点措置」が7月11日の期限で解除されることを前提に「収容人数の50%以内、1万人」で上限数を決めたが、緊急事態宣言が再び発令された場合は無観客への切り替えも含めて見直す方針も浮上。変異株による感染拡大のリスクを避けるために、夜間での大規模会場を抱える1都3県は、無観客での開催を余儀なくされた。