山口真由氏、五輪無観客で政府の対応に不満「ブレかたの激しさ、信念のなさ、国民に不信だけが残る懸念」

12日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、新型コロナの影響で東京五輪の首都圏の会場が無観客となることを報じた。また北海道と福島でも無観客になるという一部報道を伝えた。
番組では、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が「東京などの感染状況が改善されれば無観客を見直すべきだ」「日本のプロスポーツが有観客で開催されている。五輪と別の対応で理解に苦しむ」などと発言したことを紹介した。
元財務官僚で弁護士の山口真由氏は、直前で無観客に決まったことに「政府の方針があまりにブレたために、私たちには不信感だけが残ったと思う。オリ・パラにどうして観客を入れなければいけないのかが、どうしてもわからなかった。スポンサーなのか中継の都合なのかIOCファミリーなのか、小さな積み重ねがあるんでしょうけど、決定的なメッセージがなかった」と不信感を語った。
「最初はオリンピックはある種の経済効果と始めたものが、今は逆にある種オリンピックのために6週間という長い期間、予防的に緊急事態宣言をしいていて。オリンピックのために産業を犠牲にしている所が実際はある」と五輪のために経済がダメージを受けているとし、「ブレすぎなんですよね、どうしてオリ・パラを開催しなければいけないのか、どうして観客を入れなければいけないのか」と続けた。
さらに「世論がここまでギリギリ許すならやっちゃえという、なし崩しでやっていたからこそ、ブレかたの激しさ、信念のなさ、国民に間には不信だけが残るという形になってしまうのではないかという懸念があります」と政府の対応に疑問を呈した。