長崎県警諫早署は15日、同県諫早市の80歳代女性が約1億円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。
発表では、女性宅に昨年6月、男から「東日本大震災の義援金手続きのため代理人を立てる」などと電話があった。その後、全国防犯協会の職員を名乗る男から電話があり、「代理人があなたの名前を使って放射能除去装置を買った。これは名義貸しで罪に問われる」などと言われ、問題解決のために金を支払うよう要求された。
女性は昨年11月までに、自宅近くで男らに複数回にわたり、現金計約1億円を手渡したという。今月、通帳で多額の引き出しがあることを不審に思った親族が同署に相談し、被害に気づいた。