馳元文科相が出馬表明=「退路断った」―石川知事選

自民党の馳浩元文部科学相(60)=衆院石川1区=は19日、金沢市内で記者会見し、次期衆院選に出馬せず、来年3月の任期満了に伴う石川県知事選に立候補すると表明した。馳氏は「退路を断って次の挑戦者になることを決めた」と述べた。
同知事選で出馬表明した候補者は初めて。現職で7期目を務める谷本正憲知事(76)は態度を明らかにしていない。谷本氏が出馬した場合、保守分裂選挙になる可能性がある。
馳氏は、「谷本氏が築いた石川県の基盤をさらに前進させる」と強調。1区の後任については、自民党県連金沢支部内に選考委員会を設け、選定を急ぐ考えを示した。
馳氏はレスリングで1984年のロサンゼルス五輪に出場後、プロレスラーに転向した。95年参院選の石川選挙区で初当選。2000年衆院選でくら替えして当選7回。
[時事通信社]