名古屋など12市町村をまん延防止区域に 愛知県、酒提供停止要請

愛知県の大村秀章知事は5日、新型コロナウイルス感染拡大で同県に8~31日に適用される「まん延防止等重点措置」で、名古屋市など12市町村について、厳しい規制を行う重点区域に指定すると発表した。同市と春日井、江南、尾張旭、日進、清須、あま、大府、長久手各市、東郷、大治両町、飛島村。いずれも人口10万人あたりの1週間の新規感染者数が25人以上で、4段階の指標で最も深刻な「ステージ4」に当たる。
重点区域では、飲食店に午後8時までの時短営業と酒類の提供中止、ショッピングセンターなど大規模商業施設にも同時刻までの時短を要請する。区域外では飲食店に午後9時までの時短を要請する。いずれも協力金を支払う。また県内全域でイベントの収容上限を現在の1万人から5000人に強化する。
県内でこの日確認された新規感染者は364人で、2日続けて300人を上回った。お盆休みを控え、大村知事は「県をまたぐ旅行や帰省は原則中止・延期してほしい」などと改めて呼びかけた。【太田敦子】