接種したら買い物で使えるポイント付与…都、20~30代の接種促進へ

東京都は12日、新型コロナウイルス対策を柱とした総額1556億円の補正予算案を発表した。若年層のワクチン接種を進めるため、接種者に買い物時に利用できるポイントを付与する事業などに乗り出すといい、今月18日に開会予定の都議会臨時会に予算案を提出する。
都によると、ポイント付与はスマートフォンの決済アプリを活用する仕組み。決済アプリにワクチンの接種記録を登録するシステムを構築することで、接種した人はポイントやクーポンを得られるようにするという。接種に消極的な人が多い20~30歳代の接種を促すのが狙いで、今回の予算案に事業費として10億円を計上した。
また、営業時間短縮要請などに応じた飲食店への協力金や、酒類販売業者などへの支援金の支給に向けた事業費も盛り込まれた。今回の予算案を含めると、都がこれまでに新型コロナ対策費として計上した予算は5兆4516億円に上る。
都議会は12日、今回の予算案を審議する臨時会の会期を、18日から20日までの3日間とすることを決めた。