ワンピースの布製ボタン約1300個の中に覚せい剤約2キロを隠し密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課などは18日までに、麻薬特例法違反の疑いで、ナイジェリア国籍の住所職業不詳アゾド・チディ容疑者(51)ら男3人を逮捕した。
「ナイジェリアの友人から日本人に金を渡すよう頼まれただけだ」などと、いずれも容疑を否認しているという。
同課によると、民族衣装のようなワンピース計73着に付けられた布製の「くるみボタン」(直径2~3センチ)1331個の中に覚せい剤計約2・6キロ(末端価格約1億6000万円)が隠されていた。ボタン1個当たり約2グラムの覚せい剤が入っていた。今月上旬、英国から東京国際郵便局(東京都江東区)に届いた荷物の中から東京税関の職員が発見した。
逮捕容疑は13日、神奈川県座間市のコンビニ前などで、覚せい剤と認識しながら、入れ替えられた代替物を受け取った疑い。
[時事通信社]