50代男性、死亡後にコロナ陽性判明…海外に向かう貨物船に乗船

茨城県外在住の50歳代男性が死亡後に新型コロナの陽性と判明した。死者の累計は178人となった。
茨城県の20日発表によると、男性は他県から鹿島港経由で海外に向かう貨物船に乗っていた。船は7日に鹿島港に寄港。男性は体調不良で個室で療養しており、9日に死去した。その後のPCR検査で陽性と判明した。
乗組員は男性を含めて18人で、男性以外の10人については県外の医療機関で陽性と確認されている。乗組員はいずれも、県内での行動歴はないという。