国内5動物園のカピバラが対決する「カピリンピック★カピバラのスイカ早食い競争」が開催され、埼玉県こども動物自然公園(東松山市)の「心音(ここね)」(雌、5歳)が2分35秒で優勝した。
対決は8月5日、同園のほか、伊豆シャボテン動物公園(静岡県伊東市)▽那須どうぶつ王国(栃木県那須町)▽長崎バイオパーク(長崎県西海市)▽いしかわ動物園(石川県能美市)――の計5園で、各園を代表するカピバラが皮付きスイカ(約500グラム)を食べ終わるまでのタイムを競った。
心音は、新型コロナウイルス対策のため閉園時間に無観客で挑戦。快調に食べ進んだ後に一口食べ残し、県こども動物自然公園が「映像を見返して再度タイムを計りました」。心音は前回(2019年)に続いての連覇を果たした。
那須どうぶつ王国からは「コブ」(雄、1歳)が初出場したが、スイカを一口も食べず棄権となった。
コブは21年1月の長風呂対決で優勝した勝負強さを買われた。しかし、スイカを食べるのはこの日が初めてで、しかも厳しい暑さもあってプールから出ようとせず、来園者の「頑張れ」という声援もむなしく敗退。代わりに「ユズ」(雌、7歳)が出場したが、皮を残して完食できなかった。「糖度が高くておいしい地元の与一スイカを使ったのだが……」(王国担当者)。【湯浅聖一】