首相「経済対策きちんとやりたい」…二階氏に取りまとめ指示、衆院選前の打ち出し狙う

菅首相は30日、首相官邸で自民党の二階幹事長と会談し、新型コロナウイルス対策のための追加の経済対策について、党として早期に取りまとめるよう指示した。二階氏は会談後、記者団に「思い切ったものをやらなければいけない」と語り、大規模な対策が必要だとの考えを示した。
首相は会談で、「新型コロナ対策と並行して、経済対策をきちんとやりたい」と述べ、党で議論を開始するよう求めた。政府は党から提言を受けた上で、次期衆院選前に追加対策の大枠を打ち出し、選挙のアピール材料としたい考えだ。対策を盛り込んだ2021年度補正予算案の成立は、衆院選後の国会に持ち越される公算が大きい。
会談では、党総裁選(9月17日告示、同29日投開票)を巡り、二階氏が「粛々と進めている」と報告したのに対し、首相は「よろしくお願いします」と応じたという。