ワクチン接種後にクラスター 10人中6人が2回済み 旭川の病院

北海道旭川市は30日、脳卒中を患った人などのリハビリテーションを中心に患者のケアをする市内の「森山メモリアル病院」(中島進院長)で、患者と職員計10人が新型コロナウイルスに感染するクラスター(感染者集団)が起きたと発表した。このうち6人は、米ファイザー社製ワクチンの2回の接種を終えていた。接種完了後の「ブレークスルー感染」によるクラスターは珍しいという。
同院によると、建物は4階建て。クラスターは回復期のリハビリテーション病棟として54床がある3階で起きた。3階で勤務する職員1人の陽性が28日に判明し、3階の患者53人と職員48人をPCR検査した結果、高齢の患者5人と職員5人の陽性が判明した。
同病院では職員の9割、患者の7割のワクチン接種が完了しているという。【土屋信明】