空港でドローン風の動画撮影、24歳男ら「炎上させて再生回数増やしたかった」

福岡空港(福岡市博多区)でドローンを飛ばして撮影したかのような動画をインターネット上に公開し、空港運営会社の業務を妨害したとして、福岡県警は1日、熊本市西区の理学療法士(24)ら男4人を偽計業務妨害の疑いで福岡地検に書類送検した。4人は「動画を炎上させて、再生回数やフォロワー数を増やしたかった」と話している。
発表では、4人は6月27日、同空港の国内線ターミナルビル4階の展望デッキで棒の先に360度カメラを付けて撮影した映像を、ドローンから撮ったような映像に加工し、ネット上で公開。閲覧者から問い合わせを受けた空港の運営会社「福岡国際空港」にドローン検知器による検証を行わせるなどして、業務を妨害した疑い。
空港はドローンの飛行禁止区域に指定されている。動画のコメント欄には違法行為を指摘する書き込みが相次ぎ、4人は「タネ明かし動画」も公開していた。現在は、いずれの動画も削除されている。
4人はSNSで知り合い、動画にはコントローラーを操作する様子が映っていたものの、実際にはドローンは誰も所有していなかった。