コロナワクチン接種コールセンターでオペレーター7人感染 京都

京都市は1日、新型コロナウイルスワクチン接種のコールセンター(下京区)で、オペレーターの20~40代の男女7人が新型コロナに感染したと発表した。7人は感染対策を施した座席にばらばらに座り、互いの濃厚接触も確認されていないため、クラスター(感染者集団)ではないとみられる。市はセンターの従業員全約330人を対象に、PCR検査を実施する。
市のコールセンター業務は業者に委託されており、拠点は京都や大阪、東京など全国6カ所にある。京都センターは下京区の民間ビルに入居し、シフト制で1日最大約170人が、集団接種の希望を事前登録した市民に日時を伝えたり、接種券の再発行業務を担当したりしている。
市医療衛生企画課によると、8月23日にオペレーターの20代女性が陽性と確認されたが、感染経路は不明だった。その後、女性の濃厚接触者ではなかったオペレーター6人の感染が、24~28日に相次いで判明。京都センターは座席をアクリル板で仕切り、電話中もマスクを着用するなど感染対策を施していた。
市は従業員へのPCR検査などのため、京都センターの態勢を9月5日まで1日最大約60人に縮小。一部の業務は大阪のセンターに転送するなどするため、業務に影響はないという。【添島香苗】