9月1日、兵庫県尼崎市の教育委員会は、市立小学校に勤務する教職員が新型コロナウイルス陽性判明から5日後に出勤していたと発表しました。 尼崎市教育委員会によりますと、市立小学校の教職員1人は、8月24日に痰がからむなどの自覚症状が出て、8月25日に38.8℃の発熱があり、抗原検査で新型コロナウイルス陽性が判明。しかし、この教職員は学校には伝えず、8月26日~29日は勤務せず、体調が改善したことから自らの判断で、始業式が行われた8月30日に出勤していたということです。軽症で入院はしていませんでした。 8月30日に管轄の保健所から尼崎市教育委員会に連絡があり、管理職が当該教職員に直接確認をして、問題が発覚したということです。 この教職員は児童33人のクラスの担任で、8月30日は始業式の後は4時間目まで児童らに授業をしていたということです。しかし尼崎市は当該学校での濃厚接触者は確認されていないとしています。 尼崎市教育委員会は8月31日から当該の学校を臨時休校として、関連施設の消毒を31日に実施。この教職員の接触者(濃厚接触者ではない)児童や教職員の38人に対して9月2日にPCR検査を実施するとしています。休校は関連する全検査が完了するまで行うということで、現時点では9月3日までの予定だということです。 尼崎市教育委員会は「通達に違反する行為であり、感染拡大防止対策をないがしろにした問題行動で、事実関係を確認した上で厳正に対処する」としています。