税務署公用車、車検切れ中に527キロ運転 国税局が調査

大阪国税局は10日、福知山税務署(京都府福知山市)が公用車1台を1カ月間、車検切れの状態で使用していたと発表した。 大阪国税局によると、昨年6月26日が車検満了日だったが、職員1人が同年6月29日から7月27日の間に7日間、計527キロを運転した。事故はなかったという。今年3月に新しい車両と入れ替えた。 仙台国税局で同様の事案があり、調査で発覚した。大阪国税局は「誰かが車検切れに気付いて運転をやめており、調査している。チェック体制を強化する」としている。