9月12日、オンラインゲームで知り合った女子高校生(10代)を誘い出し、自宅に連れ込んだとして、警察は大分県に住む21歳の男を逮捕しました。 未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、大分県宇佐市の建設作業員・上村尚也容疑者(21)です。警察によりますと、上村容疑者は8月22日ごろ~9月12日までの間に未成年であることを知りながら大阪府内に住む女子高校生を誘い出して、自宅に連れ込み誘拐した疑いがもたれています。 8月22日ごろ、女子高校生が帰宅しないことから、母親が9月11日に警察へ行方不明者届を提出して、警察が行方を捜していました。 警察によりますと、上村容疑者は女子高校生とオンラインゲームで知り合い、8月下旬ごろに女子高校生とともに大阪府から福岡県まで夜行バスで移動した後、大分県にある上村容疑者の自宅に向かったということです。 女子高校生は9月12日に上村容疑者の自宅付近で保護され、けがはありませんでした。 警察の取り調べに対して、上村容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は上村容疑者が女子高校生を自宅に誘い出した経緯など詳しく調べています。