兵庫県警宝塚署は14日、交番勤務の男性巡査(25)が、迷子についての通報者の個人情報を書いたメモを他人の乗用車のワイパーに挟み、そのまま放置するミスがあったと発表した。メモは既に回収しており、今のところ個人情報が悪用された被害はないという。
発表では、巡査は13日夕、「迷子らしい子どもがいる」という110番を受け、通報者の名前や住所、生年月日をメモ帳に記載。その夜、別の駐車苦情を取り扱った際に、同じメモの裏側に車の移動を促す文章を書いてページをちぎり、路上駐車された車のワイパーに挟んで立ち去った。
車の所有者から「メモの裏に知らない人の名前が書いてある」と署に問い合わせがあり、ミスが分かった。巡査はメモを書いていたことについて「忘れていた」と説明したという。
宝塚署の後藤武司副署長は「個人情報等の適正な取り扱いの指導を徹底する」と話した。