神戸市のポスターが『明石市民にケンカ売ってる?』移住促進PR担当者に真意を聞いた

神戸市が9月上旬に兵庫県内の駅に掲示したポスターが物議をかもしています。兵庫県のJR明石駅の構内に掲示されていたそのポスターには次のように書かれていました。 『家どこ?って言われて神戸の方とかいうぐらいやったら神戸に住んだ方がええな。』 神戸市が作ったこのポスターについて、明石市民からは様々な声が聞かれました。 「私はおもしろいなという感じですかね」 「びっくりした。明石がいいから明石にいてるのであって」 「神戸が焦っているんじゃないですか?明石に対して。これがギャグやったら、もうちょっとギャグっぽく、(笑)とかで。イラっとする人はするでしょうね」 インターネット上でも「明石市民にケンカ売ってる?」などと批判的な声も相次ぎました。 実はこれは神戸市の「住み替え支援事業」のPRポスターで、兵庫県内20以上の駅に様々なフレーズのものが掲示されました。 【ポスターの例】 『神戸に引っ越す理由なんかないわ!普通に考えたらな。』 『テレワークだったら神戸に住めるよね。月1出社だったら、新幹線でも通えるよね。』 『補助金が出るから引っ越すん?とか言われて腹立つけど、当たってるもんな』 宣伝効果を狙って“くすっと笑える内容”を目指したということですが、JR明石駅の内容はその中でもやや挑戦的なフレーズです。人口流出が続く神戸市と増加が続く明石市。皮肉にも2020年に神戸市を転出した人が移り住んだ先で県内で最も多かったのは明石市でした。そんなことも影響しているのか?担当者に聞くと…。 (神戸市建築住宅局 松添高次課長) 「そちらについては明石市に限らずですね、いま神戸市から転出されている方が多い状況ですので、神戸市としてはなんとか多くの方に神戸市に住んでいただきたいという気持ちで。お気を悪くされた皆さまに申し訳ない気持ちでいっぱいというところです」 と反省しきり。そんな担当者の住まいはもちろん…? (Qどちらにお住まいですか?) 「わたしですか?えっと“神戸の方”です」 今後は地域愛に配慮した移住促進PRをしていきたいとしています。