長寿ペンギン「茶銀」大往生 推定37歳、13羽育て 神戸の水族館

神戸市立須磨海浜水族園(須磨区)は園内最高齢で推定37歳のマゼランペンギン「茶銀(ちゃぎん)」(雌、体重3・3キロ)が死んだと発表した。人間だと90代、国内で有数の長寿ペンギンだった。死因は不明だが、8月上旬から食欲低下や貧血などの症状が出ていたという。
1989年にアルゼンチンから来園。普段はおっとりした性格だが、卵を産み、ひなが親離れするまでは、飼育員を威嚇して寄せ付けない強い母性を見せた。13羽の子を育て、孫10羽、ひ孫35羽、やしゃご3羽の子孫ができた。2017年には市動物愛護協会から長寿の表彰を受けた。
体調を崩してからも、仲間とペンギン広場で過ごし、投薬治療を受けていたが、11日に死んでいるのが見つかった。【山本真也】