立民・平野氏が小沢氏と会談「力を貸して」…枝野代表意向か、「交渉役」からトーンダウン

立憲民主党の平野博文選挙対策委員長は28日、同党の小沢一郎衆院議員と党本部で会談した。平野氏は24日に小沢氏と会談した際、共産党などとの衆院選小選挙区の候補者一本化に向けて選対で交渉に当たるよう依頼していた。この日の会談では役職の提示などはなかった。
平野氏は会談後、小沢氏の選対入りについて、「ベテランとして(全国に)応援に行くなど力を貸してほしいと一般論として言った。それ以上ない」と述べるにとどめた。小沢氏も記者団に「具体的な話はなかった」と語った。
平野氏がトーンダウンしたのは、枝野代表の意向が働いたとみられる。立民関係者によると、枝野氏は27日に平野氏と会談し、小沢氏が交渉に関与することへの不満を伝えたという。枝野氏は共産が求める政権合意に否定的で、共産との連携に積極的な小沢氏主導で交渉が進むことを警戒しているとみられる。