「リスク評価が甘かったのでは」出席の教授指摘…3歳児死亡で大阪府が検証会議を開催

交際相手の3歳の長男に熱湯を浴びせて殺害したとして男が逮捕された事件で、大阪府は行政の対応などを検証する初めての会議を開きました。 今年8月に、摂津市のマンションで新村桜利斗ちゃん(当時3)に熱湯を浴びせて殺害したとして、母親の交際相手で同居していた松原拓海容疑者(24)が逮捕されました。 10月6日に大阪府は、行政の対応が適切だったかなどを検証するため、大学教授や医師など専門家による初の「児童虐待検証部会」を開きました。 事件を巡っては、母親の知人や保育所から虐待を疑う通報がありましたが、摂津市は緊急性が高くないと判断。児童相談所には対応を求めず、警察にも情報共有がなされないなど、課題が浮き彫りとなりました。 10月6日の初部会では、摂津市の担当者から事件までの経緯などについて説明があったということです。 (児童虐待検証部会・部会長 才村純さん) 「深刻な虐待が起きていたにもかかわらず、対応する機関でリスク評価がきちんとできていなかったのではないか。リスク評価が甘かったのではないか」 来年1月にも報告書をまとめ府に提言したいとしています。