自宅に訪問介護に訪れた介護福祉士の女性に睡眠薬入りの飲み物を飲ませたとして、京都府警下京署は12日、京都市下京区の無職の男性(58)を監禁致傷の容疑で逮捕した。同署によると、男性は介護が必要な状態で、女性は週1、2回、自宅を訪問して調理や掃除など身の回りの世話をしていたという。
逮捕容疑は7月4日午後6時20分ごろ、自宅を訪れた介護福祉士の女性(45)=同市上京区=に睡眠薬などを混ぜた飲み物を飲ませて意識不明の状態にし、午後7時半ごろまで自宅で監禁。翌朝まで意識障害などの急性薬物中毒にさせたとしている。調べに「飲み物を出したが、薬は入れていない」と容疑を否認しているという。
同署によると、女性は飲み物を口にするとすぐに意識を失ってしまったとみられ、目覚めた後は自力で容疑者宅を出て、次の訪問介護先へ向かっていた。普段は薬物を混入される事態を防ぐため、訪問先で出された飲み物などは飲まないようにしていたが、この日は口にしてしまったという。同署は性的被害はなかったとみている。【千金良航太郎】