ワクチン接種でマツダ車当たる 広島県、39歳以下にポイントも付与

若者らに新型コロナウイルスワクチン接種を促そうと、広島県は12日、今後接種する県民を対象に抽選でマツダの乗用車などが当たるキャンペーンを発表した。
対象は13日~11月30日に1回目の接種を受けた県民。キャンペーンに協賛する広島マツダから県に「MAZDA3 FASTBACK 15S」(約220万円相当)1台が提供された。他にも県内企業の商品券などを用意。応募の受け付けは12月開始予定で、県のSNSアカウントに接種済証の画像を送るなどして申し込む。
また、10月13日~31日に1回目を接種した12~39歳の全員にポイント付与などの特典も実施する。既に接種を終えた人が対象にならないことについて、記者会見で発表した湯崎英彦知事は「不公平感を持つ人もいるかもしれないが、接種率の向上は社会全体に便益があると判断した」と理解を求めた。接種済みの人も対象に加えて、協賛企業による割引キャンペーンも計画するという。
県のまとめによると、10日現在の県全体の2回目の接種率は63・4%。年代別では65歳以上が9割を超える一方、30代53・1%▽20代50・1%▽10代33・3%――などと若年層の低さが課題となっている。県はキャンペーンを通じ、県全体で8割を目指すとしている。【池田一生】