政府は、岸田首相が創設する方針を示している「新しい資本主義実現会議」について、15日に設置する方針を固めた。岸田首相が議長に就き、山際経済再生相ら関係閣僚と有識者が参加する。月内にも初会合を開き、成長と分配の両立を図るための具体策について議論を開始する。
「新しい資本主義」は、首相が自民党総裁選でも掲げた看板政策の一つ。実現会議は、これまで官房長官が議長を務めていた「成長戦略会議」を衣替えし、首相直属とする。首相が打ち出した所得の引き上げなどの分配戦略と、科学技術への投資などの成長戦略を「車の両輪」と位置づけ、検討を進める。