「核のゴミ」処分争点、北海道寿都町の町長選告示…新人と現職が一騎打ちか

高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定手続きの第1段階「文献調査」が行われている北海道寿都町の町長選が21日、告示された。調査撤回を主張する新人で前町議の越前谷由樹氏(70)と、調査に応募し6選を目指す現職の片岡春雄氏(72)が立候補を届け出た。一騎打ちの公算が大きい。投開票は26日。
2007年に全国で初めて調査に応募した高知県東洋町は、調査開始前に住民の反対で撤回された。
第一声で、越前谷氏は「寿都の未来を決める大事な選挙で核のゴミが争点。失われた町政を町民に取り戻そう」と主張した。
片岡氏は「核のゴミの議論は全国に展開しないといけない。人口減少に歯止めをかけ、活性化させる」と訴えた。