岸田首相が、今月31日から英国北部グラスゴーで開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に出席する方向で調整していることがわかった。実現すれば、首相就任後、初めての外遊となる。
首相は首脳級会合への参加やジョンソン英首相との会談を模索している。31日の衆院選投開票直後の出発を検討しており、英国滞在は短時間となる見通しだ。衆院選の結果によっては、訪英を取りやめる可能性もある。
COP26は首脳級会合が1~2日に行われ、オンラインでの出席や代理出席は認められないという。外務省幹部は「欠席すれば、日本が温暖化対策を軽視していると見られかねない」と話している。
磯崎仁彦官房副長官は22日の記者会見で、「脱炭素社会の実現に向けて国際社会をリードしたい」と述べた。