津市は27日、同市片田田中町のごみ処理施設「市リサイクルセンター」で、搬入された家庭ごみから現金286万円が見つかったと発表した。
市環境施設課によると、同日午前11時20分ごろ、センターの運営を委託されている業者が、ベルトコンベヤーを流れてくる金属ごみを分別作業中、大量の紙幣を見つけた。全て肖像画が福沢諭吉の1万円札で、缶や袋などには入っておらず塊状態になっていたという。
現金は26日以前に運び込まれたとみられる。センターには市内全域から金属ごみやペットボトルなど燃やせるごみ以外が搬入されており、詳しい搬入時期や回収地域は不明。市は他に現金がないか調べている。
センターでは年に数回、数千円以内の現金が見つかることはあるが、多額の現金が見つかるのは初めて。市は拾得物として津署に届けた。3カ月以内に持ち主が現れない場合、市の歳入になるという。【田中功一】