「明浄学院」の元理事長らと共謀し、学校の土地売却にかかる手付金を横領した罪に問われた不動産会社の前社長に大阪地裁は無罪判決を言い渡しました。 「プレサンスコーポレーション」の前社長・山岸忍被告(58)は、学校法人「明浄学院」の元理事長らと共謀して、学校が所有する土地の売却にかかる手付金21億円を着服した罪に問われていました。 これまでの裁判では、検察が共謀の根拠としていた元部下の供述の信用性が争点となっていました。 10月28日の判決で大阪地裁は、元部下への検察の取り調べについて「真実と異なる供述をする動機を生じさせるもので供述内容に疑いが残る」などとして、山岸被告に無罪を言い渡しました。 判決を受けて、大阪地検は「判決内容を精査して、上級庁と協議の上、適切に対応する」とコメントしています。