志望大に不合格の少年、父から「心ない言葉」…自殺のため拳銃奪おうと警官にナイフ向ける

警察官にナイフを突きつけて拳銃を奪おうとしたとして、強盗未遂と殺人予備などの非行事実で家裁送致されていた無職少年(19)について、大阪家裁(真鍋秀永裁判官)は保護観察処分とする決定を出した。28日付。
決定によると、少年は3月、大阪府東大阪市の若江交番で、警察官につかみかかりながら、ナイフを示し、拳銃を奪おうとした。
真鍋裁判官は、志望大学に合格できず、父親から心ない言葉を浴びせられ、自殺するために拳銃を奪おうとしたと指摘。社会的影響は大きいとした一方、少年は自らの課題に正しく向き合えるようになっており、父親の言動にも改善が見られるとして、「社会の中で更生を図らせるのが相当」と判断した。